月・日・曜                 日記・覚書き・構想・予定
 
   3日(日) 休み
   2日(土) 休み
4月 1日(金)
31日(木)
30日(水)
29日(火)
28日(月) 辞任式
27日(日) 休み
26日(土) PTA送別会
25日(金) 修了式、職員会議、校内送別会
24日(木) 卒業式
23日(水) 卒業式練習(3)、卒業式準備(5・6)
22日(火) 児童朝会(反省、一人)
21日(月) 春分の日
20日(日) 休み
19日(土) 結婚式
18日(金) 両親出向かえ
17日(木) 卒業式予行(3、4)
16日(水)  私の1番好きな言葉は、それは、「『思い』は実現する」である。
 『成功哲学』という本で言う「思考は現実化する」と同義である。

 本日、6年生と「お別れ茶話会」があり、この言葉のことを6年生に話した。
 次のように始まった。

   今から27年前、徳田先生は、君たちと同じ6年生でした。
   そのときの身長はと言うと、今でもはっきり覚えていますが、1メートル57センチでした。
  今、「1メートル57センチ」ぐらいの人いますか?(一人の児童を私の横に並べた。)
   27年たって、徳田先生は、このように体が大きくなりました。成長しました。

   君たちは、これから先、5年、10年と、どんどん成長していくことでしょう。体も心をうんと   成長していくことでしょう。
   しかし、4月から入学する中学・高校のときが、1番心も体も「成長するとき」なのです。
   皆さんが4月から中学に入学し、どこまで成長するか、徳田先生、とっても楽しみにしてい ます。

   徳田先生には、好きな言葉があります。それは、

     「思い」は実現する

  という言葉です。1番好きな言葉です。
   「夢や願いを強く持ち続けて、そのための行動をしていくと、自分が思ってた通りになる、
  夢や願いが現実のものとなる」という意味です。
   これから先、「夢や願いを持ち、それに向かってがんばる、一生懸命がんばる」、そうやっ  てうんと成長して欲しいと思います。

   今日は、茶話会に招待してもらい、ありがとうございました。
15日(火)  昨日、「授業のネタ 学習ワーク」のグラビアのことを書いた。
 これを今日学校に持っていった。
 
 まず、子どもたちに見せた。
 自分を発見すると、喜んでいた。
 また、友だちを見つけると、同じように、我が事のように喜んでいた。

 学校に持っていったのは、今日から各家庭に回し、保護者の方にこのグラビアを見ていただくめである。
 私は、およそ2か月前の「学級だより」で次のようなことを書いていた。
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「学級だより」より抜粋

◇ 今回,上の教育雑誌「授業のネタ 教材開発(学習ワーク)」4月号に,「1年生の子どもた ちの学習の様子」が掲載されることになりました。「B5サイズ3ページ分」です。
  私が写真を構成し原稿を書きました。
  上の教育雑誌,教育書とも全国版のものです。全国に向けて,「皆田小1年生の活躍の様 子」が紹介されることになったのです。
◇ そのときの「生原稿」を別紙につけました。どうぞご覧ください。子どもたちにとっては「いい 記念」になると思います。

◇ 今回,受け持つ子どもたちの「活躍の様子」を「全国誌」に紹介できる機会が得られて,担 任として本当にうれしいです。
  子どもたちの「日々のがんばりや努力」「進歩・上達した姿」「成長の様子」を全国に向けて 紹介できる,こんなにうれしいことはありません。
  このような形で紹介できるのも,日々「がんばろうとする」「伸びようとする」子どもたちの姿 があってこそです。
  1年生5名の子どもたちの「日々のがんばり」,「成長の様子」「進歩・上達した姿」を,「いつ までも記録に残しておきたい」,そういう気持ちから上記原稿をまとめました。

◇ なお,蛇足ですが,上記教育雑誌「4月号」は,3月12日,13日頃に発刊予定です。
  雑誌が届きましたら,1年生はもちろんのこと,保護者の皆様にもご紹介したいと思います。

(蛇足の蛇足ですが・・・)
  私は,子どもたちに,「文章力をつける」ための取り組みをさせ,「日々たくさん書くこと」を勧 めています。かくいう私も「日々書き続ける」取り組みをしています。その一つが,上に紹介し た「雑誌への執筆」や「本の出版」です。
  私にとって本当に「いい文章修業」になっています。
  今回その延長線上で,「子どもたちの活躍の様子」を雑誌に紹介する機会が得られました 。本当にありがたいことです。
14日(月)  昨日、「授業のネタ 学習ワーク」が届いた。
 執筆者の一人なので、明治図書から献本として早めに届いた次第。

 「授業のネタ」誌は、4月から誌名も内容も完全リニューアル。
 誌名は「授業のネタ 教材開発」から「授業のネタ 学習ワーク」へ、内容は「すぐ使えるワーク中心の内容構成」になった。
 もう一つ変わったのは、「縦書き」から「横書き」になったということである。

 私の出した原稿は、この完全リニューアルした雑誌の「グラビア」を飾ることになった。
 ページ数は3ページ。
 「子どもたちの学習の様子」と「子どもたちの作品」の写真で誌面を構成した。
 また、私なりに工夫したところもある。
 それは、次のような内容で誌面を構成したこと

  1 写真
  2 教育・授業・学級づくりについての理念・考え
  3 そのときの簡単な授業記録

 3ページに渡るグラビアと解説を見れば、「どんな考えで、授業や学級づくりや教育を行ってきたか」「どのような指導言で授業や学級づくりをやってきたか。そして、子どもたちの反応はどうだったか」「子どもたちの成長の様子はどうか。あるいはどのような成果が得られたか。」などが分かるようにした。

 かつて明治図書で「写真で授業を読む」シリーズが発刊されたことがあったが、あれに近い形で原稿を書いた。
13日(日)  昨日の学習会でO氏が紹介した「起承転結による作文指導」から、様々な構想が浮かんできた。その一つが、次のことである。

  「起承転結で、1年間の国語科授業を創る」
  「起承転結で、1年間の国語科指導計画を創る」

 「起承転結」という観点で、「作文、スピーチ、読解、読書」という領域・内容の指導計画を構想することができる、ということである。
 これは、是非手をつけたいテーマだと思った。
 この具体については、この日記で追々書いていこう。
12日(土)  本日、「教育サークルモア」学習会。
 次の通りで行われた。

  場所   伊集院「ゆすいん」小会議室
  時間   13:15〜17:00
  参加者  7名(U氏、HT氏、O氏、YN氏、W氏、S氏、徳田)

 模擬授業及びレポートは次の通り。

  HT氏 「シラスの歴史〜全校朝会の話」「おみやげの紹介」
  O氏  「作文指導〜起承転結〜」
  徳田  「かぜ予防の授業」
  U氏  「英会話授業と関連のレポート」
  YN氏 「読み聞かせの本の紹介とその実践」
  S氏  「レポート:失敗の分析、失敗から学ぶ」
  W氏  「6年国語説明文の模擬授業」

 本年度最後の学習会であった。
 学習会終了後は、いつもの通り懇親会。金太郎、みかづきとはしごし、12時前にお開きとなった。
 HT氏の提案により、「おみやげ」をどっさりもらった学習会であった。
11日(金) 卒業式練習(3)、PTA退会者送別会
10日(木) みんなの時間
 9日(水) 卒業式練習(朝、3)
 8日(火) お別れ遠足
 7日(月) 職員研修(CRT分析)
 6日(日)  本日、ようやく9割5分がた本調子になった。
 昨日は結局、寝る前は「37度6分」まで熱が上がっていた。
 そこで、食事終了後かぜ薬を飲み、それから9時半頃には床に就いた。

 そして、本日朝、熱を計ったら36度ちょっと。寝起きも悪くなかった。
 今日1日熱を何度も計ったが、36度6分より上がることはなかった。
 今日の夜もこのままの調子でいって欲しい。
 5日(土)  枕元に置いてある体温計で熱を計った。
 2、3度計ったら、「36度5〜7分」であった。
 少し、落ち着いたようだ。
 体調も8割がた戻っているので、日記を書き始めた次第。
 本日の日記はこの後も続けて書くが、とりあえずここまでの部分を更新し、転送しよう。
 4日(金)  本日の夜、隣の公民館で、「PTA父親の会」があった。
 まだ体が本調子でないので、欠席することも考えたが、熱が「37度1分」だったので、出席することにした。38度を超えたら、欠席しようと思った。
 話し合いが終わったのは、9時すぎ。
 その後、遅い夕食を食べる。
 そして、すぐ床に就き、かぜ薬を飲む。
 体温計で熱を計ると、「37度3分」まで上がっていた。

 「明日になったら、熱が上がっていないように」と願って、眠りについた。


 ちなみに、この日記も3月5日(土)に書いている。
 3日(木)  本日、本年度最後の「学級PTA」。
 これまでの私の「授業」や「学級づくり」について、多くの感謝の言葉をいただいた。
 そして、「できることなら、来年も担任していただきたい」との声を多くの保護者からいただいた。
 
 以前、本校で「町学校保健研究協議会」があり、全クラス「健康教育」に関わる参観授業をやったことを書いたことがあった。
 町内から70名近い参加があり、その中には町内の学校の保護者の方の参加も多かった。(約40名)
 その中の何人かの保護者(別の学校の)が、私のクラスの保護者に言ったそうである。

   皆田小の1年生は、本当に幸せですね。
   あのような授業を毎日受けることができて。
   あの1年の先生は、本当にすごい先生ですね。
   
   毎日の日記もすごいですね。
   普通あそこまでたくさん書きませんよ。

   皆田小の1年生は、本当に幸せですね。
   英語とかいろんな授業が受けれて。
   本当に子どもたちが生き生きとして、楽しそうに学習に向かっていますね。
   あの1年生の先生の力なんでしょう。
   授業もすごかったです。

 また、私の町内にいる友人もこの参観授業に来ていた。
 この友人から飲み会のときに次のような言葉をもらった。

   1時間授業を見させてもらて、皆田小の1年生は本当に幸せだったと思った。
   あんな授業を受けられるなんて、幸せだと思った。
   うちの娘や息子も皆田小学校に転校させたいと思ったぐらいだ。

 以上のことを、最後の「学級PTA」で聞かせていただいた。ありがたいことである。
 上の話を聞いた保護者は、大変「誇らしく」思ったそうである。
 
 「学級PTA」の終了は4時10分であったが、終了後も6割の保護者が残った。学級のこと、授業のことで話は盛り上がった。
 保護者全員が帰ったのは、終了後30分以上たった4時45分であった。

  話が盛り上がったついでに、私は、「授業づくりのこと」、「効果のある授業・指導と脳科学の関係」について「ミニ講座」ふうなるものを10分程行った。
 その中で次のようなことも言った。

   私の授業力が上がり、教師としての力量が高まり、その効果が子どもたちに現れている  もしそうだとすれば、これは、研究会やサークル、学習会で学んできたおかげがである。
   本物と言われている人や一線級の先生方を求めて、県内外に出かけ、これまで多くのこ  と学んできた。そのおかげだと思う。
   それを子どもたちに還元できることは、本当に担任としてうれしい。

 このように、私の教師修業やサークル活動についても話の流れで話した。
 すると、今度は「学級だより」の話題が上がり、ある保護者から次の言葉をいただいた。

   あのような貴重な「学級だより」を週1回定期的に出していただいて、本当にありがたい。
   1年間続けられので、本当にすごいと思いました。
   いただいたものは、宝物として子どもと一緒にとっておきたいと思います。

 このような「好意的に見てくださる」保護者のクラスとの生活も、あと3週間である。


 ちなみに、以上の日記は、3月12日(土)に書いたものである。
 2日(水)  「かぜ」をひいたのか、体調がよくない。
 日記を書きたいのだが、その体力がない。
 体調が戻ってから、日記を書くことにする。

 ちなみに、この日記は3月5日(土)の午前中に書いたものである。
 1日(火)  本日、波戸氏からメールが届いた。内容は長渕剛の「乾杯」という曲のこと。
 波戸氏のメールを読みながら、高校時代のことを思い出した。

 私が中学、高校の頃は、フォーク全盛期であった。
 長渕剛、ふきのとう、中島みゆきなどなど、私の知り合いはみんなこれらのアーチストにはまっていた。かく言う私もそうである。
 当時私の知り合い関係において、「はまる」ということは、次のことも同時に意味した。

   ギターの弾き語りをしながら、上のアーチストの歌を歌う。

 当時、「上のアーチストの曲をギターで弾ける」「弾き語りをしながら歌を歌うことができる」、これにみんなが憧れたものだ。
 そして、アーチストそっくりの弾き語りができるよう、そのアーチストのギターテクニックが身につけられるよう、みんな必死に練習したものだ。ちなみに、そっくりの弾き語りをすることを「ギターコピー」と言う。
 このギターコピーをして、ギターテクニックを身に付け、フォークソングを歌う。みんなこのために、必死に練習したものだった。ギターを弾くことに本当に熱中した。
 私も、家に帰れば、また休みになれば、一生懸命ギターの練習だった。
 そして、その延長線上で、高校3年の時には、文化祭のステージに立つこともできた。
 ハーモニカホルダーをつけ、一人弾き語りによるフォークソングの発表である。
 そのとき歌った歌は、次の通り。

  1 巡恋歌(長渕剛)
  2 素顔(長渕剛)
  3 16インチの罠(長渕剛)
  4 初恋(ふきのうとう)
  5 ろうそくの火は消える(オリジナル)
  6 祈り(長渕剛)
  7 顔(長渕剛)アンコール曲

 このときの発表は、カセットテープにとってある。
 時々取り出して聴くときもある。
 時間にして20分程のテープである。

 ちなみに、もう一人フォークソングで文化祭のステージに立った同級生がいる。
 高校まで一緒だった幼馴染の女の子である。
 彼女は、中島みゆきの曲を中心に弾き語りをした。
 そのときの彼女の歌った「時代」という歌は、今でも耳に残る。
 「回る、回るよ、時代は回る。
  喜び、悲しみ・・・・・・・」
というさびの曲である。

 波戸氏のメールを読んで、以上書いてきた、高校時代の忘れかけていた一コマを思い出した。
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